皆さんこんにちは。
去る3月20日春分の日に、本年度の春彼岸会兼永代経法要が勤まりました。
お参りいただいた皆さま、またお手伝いいただいた皆さま、有難うございました。
勤行の後、ご法話では、昨年に引き続き親鸞さんの書かれた「正信偈(しょうしんげ)」をご一緒に学びました。
正信偈の原文を一語ずつ意味を確認しながら現代語に訳していきます。
初めての参加の方も多いので、前回までの復習をしてから始めるようにしています。
今回、阿弥陀仏(あみだぶつ)のお話と、お釈迦様のお話の前半部分が終わりましたので、次回は後半部分のインド・中国・日本のお坊さんたちがどのように浄土教の教えを伝えてこられたか、親鸞さんがどのようにその先達たちを仰いできたのか、を学んでいきます。
ご法話の後はお弁当とともにお味噌汁やお漬物、ほうじ茶をふるまってのお斎(とき)でした。
昨年の報恩講のお弁当は残念ながら評判が悪く、大変失礼いたしました。
今回は皆さんから美味しかったとのお声を頂戴して、ほっとしております。
出席のお返事をいただいた皆さまには、無料でお斎をご用意しています。
ご都合の合う方は、ぜひ次回、11月3日文化の日の報恩講(ほうおんこう)にお参りいただき、仏教の教えとともにお食事もお楽しみください。
またのお参りをお待ちいたしております。
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