2024.11.08 13:38報恩講が勤まりました皆さまこんにちは。11月3日文化の日に令和6年報恩講法要が無事に勤まりました。お参りいただいた皆さま、有難うございました。今年はお天気が良かったので、多くの皆さまがお参りになりました。お手伝いくださったお世話人の皆さまにも御礼申し上げます。皆さんご一緒に声を出して勤行を勤めた後、今回の法話は正信偈(しょうしんげ)の釈尊(しゃくそん)のお話の続きからでした。なぜ南無阿弥陀仏ととなえると浄土に生まれることができる(往生:おうじょう)のか、仏に成ること(成仏:じょうぶつ)ができるのか、その理由を皆さんで確認しました。釈尊のまなざしから見れば、私たちは「何と愚かなことをしているのか」と悲しまれている存在です。自分に問題はないと思っている私たちに、愚かなことをし...
2024.03.20 23:37本日、春彼岸会法話を上映します皆さま、おはようございます。春彼岸会兼永代経法要のご案内の表記が間違っておりましたので、本日は維持費とご志納の受付とともに、本堂で法話の録画を上映いたします。10時30分から 令和5年 報恩講の法話11時から 令和6年 春彼岸会(昨日の法話)お弁当は賞味期限がありお渡しできませんが、代わりにお茶とお菓子をご用意いたしますので、書院でお召し上がりください。どうぞゆっくりお参りください。
2022.03.22 03:23春彼岸会兼永代経法要を開催しました。皆さま、こんにちは。2022年3月21日(春分の日)11時から本堂におきまして今年の春彼岸会兼永代経法要を無事に勤めることができました。ご参拝くださった皆さまありがとうございました。寒かったり暖かくなったりと体調管理が難しい気候が続いていますが、今年のお中日(ちゅうにち)はすこし曇が出ていたくらいで、何とか皆さん足を運んでいただくことができました。正信偈(しょうしんげ)でお勤めをした後に、今回のお話しは、「浄土真宗の法話(ほうわ)では何を聞くのか?」というテーマでお話しをしました。前回は浄土真宗の勤行(ごんぎょう)、つまり「お勤(つと)め」はどのような歴史があって、どのようなお勤めがあるのかというお話をしましたが、今回はいよいよ浄土真宗の要(かなめ)に...
2022.02.27 06:56御影堂門が公開中です。(御影堂門:東本願寺ホームページより)皆さん、こんにちは。今日は京都の東本願寺にある御影堂門(ごえいどうもん)公開のお知らせです。今年1月から、東本願寺(真宗本廟 しんしゅうほんびょう)の入り口にある御影堂門が一般公開されています。通常は閉じられていて、境内地にある同朋会館(どうぼうかいかん)という宿泊施設で、奉仕団(ほうしだん)という宿泊研修の日程中に、清掃奉仕(せいそうほうし)の際、特別に開かれることがありますが、一般に公開されることはありません。コロナ感染症の影響でなかなか旅行が難しい時期ではありますが、機会がありましたらぜひ足を運んでみてください。門の上部へ行くには非常に急な階段に登らなければなりませんので、皆さんけがのないように気をつけてくだ...
2021.04.17 13:13写仏の会を開催しました。2021年3月28日(日)15時から、コロナの感染対策をした上で、写仏の会を開きました。今回はたくさんご参加いただき、ありがとうございました。久しぶりの方、初めての方、続けて来て下さっている方、それぞれいろいろな思いをもってご参加いただいたように思います。今回は皆同じ作品ではなく、思い思いの仏さまを選んで写仏しました。私は弥勒菩薩(みろくぼさつ)です。弥勒さんは、お釈迦様が亡くなられた後、この世界から仏がいなくなってしまって悲しんだ仏教徒にとって希望となる「次の仏」として親しまれています。お釈迦様滅後、56億7千万年(気の遠くなるような遠い未来)経つと仏になる(「未来仏(みらいぶつ)」)と呼ばれていて、目の前の悲惨な濁世を憂える人々にとっては、わずかな...
2021.02.22 15:32写仏の会を開きました。2021年2月21日(日)コロナ感染予防対策をした上で、写仏の会を開きました。客殿の工事が始まりましたので、本堂で机と椅子で行いました。今回は毘盧遮那仏(びるしゃなぶつ)です。毘盧遮那仏は華厳経(けごんぎょう)に出てくる仏様で、前回写仏した釈迦仏(しゃかぶつ)、お釈迦様のことです。奈良の大仏は、この華厳経に基づく毘盧遮那仏の世界観と同じように、自身の支配を広げ確固たるものにしようとした聖武天皇が建てた仏様として有名です。ということで、前回同様に螺髪(らほつ)部分がけっこう細かくて大変でした。自分では集中しているつもりでも、次々とやってくる雑念が生まれては消え、生まれては消えて、なかなか集中力を保つのが難しかったです。仏教徒が覚りを目指して日々積み重ねる...