報恩講について

皆さまこんにちは。

だいぶ秋が深まって、もう冬物を着ないと寒いくらいの気候になってきました。

いかがお過ごしでしょうか?


11月3日(文化の日)に今年度の報恩講をお勤めします。

11時勤行、11時30分お話し、12時終了の予定です。

Zoomでの参加も可能です。

ご希望の方はメールでお申込みください。

まもなくハガキをお送りしますので、ご確認ください。


新型コロナウィルス感染症のため、お斎は今回もお休みといたしますが、書院が新しくなりましたので、ぜひお参りかたがた、中をゆっくりご覧いただきたいと思います。


お線香とお花の販売は、正面玄関で行っています。

足腰が楽なように机と椅子の席もありますが、寺院らしく座卓と座布団の和室も両方作りました。

和室には旧客殿で使われていた床の間、雪見障子の部材を再利用し、さらに新しく彫刻欄間、組子の筬欄間が入りましたし、如意輪観音菩薩像、聖徳太子像なども安置しております。


和室の障子は現代建築の建具の高さより低くなっていますので、身長の高い方はおでこをぶつけないようにお気をつけください。


欄間に使われているクスノキ(樟脳)の香りと、新しい木材のにおい、そして新しい畳の心地よさをぜひ味わっていただきたいと思います。


報恩講の当日は、終日内覧会として開放いたしておりますので、この機会にどうぞお参りください。

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