昨日おかげさまで、先日ご案内したグリーフのイベントが無事に終わりました。
久しぶりにパワーポイントを使って発表する機会をいただいたので、かなり緊張しましたが何とか思いのたけをしゃべることができました。
昨年の12月から約一年かけて講座を受講してきて、このイベントが受講生にとっての最後の大仕事だったわけですが、そもそもこの講座を受けるためには連れ合いの協力なしには参加できませんでした。
一人目を妊娠した時から少しずつ私がやっていることを同じようにやってもらっていくうちに、気づいたら私がいなくてもちゃんと家の中が回るところまで任せられるようになりました。
三人自転車に乗せて送り迎えして、ご飯作って食べさせて、洗濯機回して干して、お風呂に入れて寝かしつけまで。ワンオペでもできちゃいます。
そうなるまでには約6年かかっていますが、一番初めは、一人目のつわりがひどすぎて何もできなかった時、私はゼリーしか口にできなくてもお腹すいてる連れ合いにはちゃんと食べてほしいと思って、作るのはしんどくてやってあげられないけど、こうやって作ればこれが自分で食べられるよと、英語でレシピをノートに書いてあげたのが始まりです。5品が10品になり、今はノート1冊分になりました。
最初は電子レンジの前でブザーが鳴るまで待っているような人でした(笑)が、今や料理をこなしながら子どものけんかを仲裁しつつ、トイレトレーニングを見守れるようになりました。
毎日少しずつ「やってみてできなかったところを軌道修正する」を繰り返してきたことで、子どもが三人いても何とかやっていけるようになりました。
今回の講座を終えるにあたっても何かとZoomで打ち合わせがあったりして、三人を静かにさせなければいけなくてストレスもあっただろうと思いますが、「家のことは僕がばっちりやっておくから心配しないで、発表のことだけ考えて。いってらっしゃい」と送ってくれた連れ合いにありがとうの気持ちです。
おかげでイベントはすばらしい場になりました。報告はまた後日お知らせしますが、イベントを終えて感じたことだけ、先にここにつぶやいておきたいと思います。
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