2021年3月28日(日)15時から、コロナの感染対策をした上で、写仏の会を開きました。
今回はたくさんご参加いただき、ありがとうございました。
久しぶりの方、初めての方、続けて来て下さっている方、それぞれいろいろな思いをもってご参加いただいたように思います。
今回は皆同じ作品ではなく、思い思いの仏さまを選んで写仏しました。
私は弥勒菩薩(みろくぼさつ)です。
弥勒さんは、お釈迦様が亡くなられた後、この世界から仏がいなくなってしまって悲しんだ仏教徒にとって希望となる「次の仏」として親しまれています。お釈迦様滅後、56億7千万年(気の遠くなるような遠い未来)経つと仏になる(「未来仏(みらいぶつ)」)と呼ばれていて、目の前の悲惨な濁世を憂える人々にとっては、わずかな望みをたくして弥勒信仰というものがありました。
私もそのたたずまいが何とも魅力的で、京都の広隆寺にも足を運んだことがあります。
ポイントになるのが手や指の部分です。残念ながら指が太くなってしまいました!毎回、目鼻口は難しいと思うのですが、弥勒さんは指が難しかったです。
写仏の後は感想を聞いたり、次回の日程を確認したり談笑して終わりました。
次回は4月18日(日)15時からです。ぜひご参加ください。
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