2023.11.11 11:45報恩講が勤まりました皆さま、こんにちは。2023年11月3日(文化の日)に、今年の報恩講を無事勤めることができました。ご参拝いただきました皆さま、ありがとうございました。天候に恵まれて、例年通り多くの方にお参りいただきました。お斎を何とか復活させたかったのですが、準備が整わず、今回も見送ることになりました。来年はゆっくりとお斎を楽しんでいただけるようにしていきたいと思っています。配膳や片付けなどお手伝いいただける方は、ぜひお声がけください。
2022.07.17 12:25写仏の会について皆さま、こんにちは。今日は写仏の会についてのご案内です。今まで写仏の会は無料で開催しておりましたが、冷暖房など経費がかかることも考慮して、今後は冥加金(お布施)として300円を頂戴することといたします。この写仏の会が細く永く続いていくことを願って、このような判断をするに至りました。会の開催のしかたについては特に変更はありませんので、初めての方も、いつもおいで下さる方も、久しぶりの方も、皆さま歓迎です。(念速寺の門徒さまかどうかは問いません)次回は7月24日(日)15時から17時です。<初めて参加される方>書道用の筆、もしくは筆ペン、色鉛筆など、必要な筆記具をご持参ください。●写仏の場合は、こちらにある写仏の本の1ページをコピーして差し上げます。コピーし...
2022.07.11 13:16新盆会法要を勤めました皆さま、こんにちは。2022年7月10日(日)に、おかげさまで今年度の新盆会法要を無事に勤めることができました。お参りくださった皆さま、どうもありがとうございました。少し曇り気味のお天気から始まりましたが、終わるころには暑さがだいぶ増して、汗をかきながら参加された方もいらっしゃったかと思います。皆さまとご一緒にお勤めをした後、グリーフについてお話をしました。以前にもグリーフについて触れたことがありましたが、お身内を亡くされてからあまり時間が経過していない方にとっては、ちょうどグリーフ(大切な人、大切なこと、大切なものをなくしたあとに私たちに起こる感情や反応や、その移り変わり全体を意味しています)の最中におられたかもしれません。話を聞きながら涙をハンカチ...
2022.01.10 08:29写仏の会を開きました2021年12月19日(日)15時から17時まで、コロナ感染症対策をした上で、写仏の会を開きました。ご参加くださった皆さま、ありがとうございました。今回の写仏は、「伐折羅大将(ばさらだいしょう)」です。皆さんよくご存知の薬師如来(やくしにょらい)、薬師さんを守護する十二神将(しんしょう)のうちの一人です。奈良の新薬師寺に伝えられている国宝の伐折羅大将の像がモデルになっていうようです。この伐折羅大将のような様相の神将がほかにも11人そろっていて、薬の壺を持っている同じく国宝の薬師さんとともに安置されています。この伐折羅大将は守護神で、薬師さんを信仰する人びとを護ってくださる存在ですが、剣を見ると、私はどうしても暴力を想像してしまいます。私は三人の子どもた...
2021.08.28 09:24写仏の会を開きました。2021年8月8日(日)15時から、コロナ感染症対策をした上で、写仏の会を開きました。ご参加くださった皆さまありがとうございました。始まる前に少し雨が降り、お天気が不安定な中での開催となりました。全国的に大雨による被害が続き、被災された皆様に心からお見舞いを申し上げます。一日も早く日常を取り戻し、安心して暮らせるようになることを願っております。今回も日ごろ感じていることを語り合いながら、なごやかな場になりました。ひと月に一回ですが、自分のことを語る場があることで、小さな自己への気づきがあったり、問題は解決しなくとも気分転換ができたりしています。コロナで家に閉じこもりがちということもあって、上手にストレスを発散する必要があるなと思います。これを読んでくだ...
2021.02.22 15:32写仏の会を開きました。2021年2月21日(日)コロナ感染予防対策をした上で、写仏の会を開きました。客殿の工事が始まりましたので、本堂で机と椅子で行いました。今回は毘盧遮那仏(びるしゃなぶつ)です。毘盧遮那仏は華厳経(けごんぎょう)に出てくる仏様で、前回写仏した釈迦仏(しゃかぶつ)、お釈迦様のことです。奈良の大仏は、この華厳経に基づく毘盧遮那仏の世界観と同じように、自身の支配を広げ確固たるものにしようとした聖武天皇が建てた仏様として有名です。ということで、前回同様に螺髪(らほつ)部分がけっこう細かくて大変でした。自分では集中しているつもりでも、次々とやってくる雑念が生まれては消え、生まれては消えて、なかなか集中力を保つのが難しかったです。仏教徒が覚りを目指して日々積み重ねる...