2025.10.11 03:10報恩講をお勤めいたします皆さまこんにちは。暑さが去って、外を歩くのが気持ちがいい季節になりました。いかがお過ごしでしょうか。先日、施主様には本年の報恩講のご案内をお送りいたしました。11月3日(祝日)に親鸞さんの御命日をご縁にして教えの話を聞く「報恩講」が勤まります。お参りになる方は、お斎(とき)(お食事のこと)の注文の都合上、ハガキで返信をお願いいたします。お斎は無料です。ご法話をいただいて教えに身をひたし、お食事を召し上がっていただきながら、同じようにお話を聞きに来られた周りの方、法友(ほうゆう)と、聞いた教えの話について語り合って、教えの言葉を理解したり消化する時間にしていただきたいと思います。ご自身の中に抱えておられる「もやもや」や「なぜ」と思うことの原因や理由が知り...
2025.07.13 11:38初盆会法要を勤めました皆さんこんにちは。梅雨が明けていないのに暑い日々が続いていますが、いかがお過ごしでしょうか。今日は先日の初盆会法要のご報告です。7月6日日曜日に、ここ一年の間にお身内を亡くされた皆さまに集まっていただいて、初めてのお盆を迎えてのご法事を勤めさせていただきました。ご納骨を終えられて、しばらく経っているご家族もいらっしゃれば、まだご納骨からあまり日が経っていないご家族もいらっしゃいましたが、お参りいただいた皆さま、有難うございました。勤行の後、グリーフ(喪失体験)についての法話、お弁当を召し上がっていただいて昼休憩、午後はコーヒーを飲みながらおしゃべりする時間、茶話会を持ちました。法話では、昨年お参りいただいた方もご参加いただきましたが、日ごろの価値観の中...
2022.12.04 12:11助けてと言えない社会(ブログ)最近、ジェンダーに関するニュースを読む機会が多くなりました。私自身が、お坊さんの世界でマイノリティだから、どうしても気になる問題です。性暴力、性自認、経済格差、生理の貧困、トイレ、生きづらさ、自己実現、ワークライフバランス、夫婦別姓、言葉、外見、洋服など、様々な視点からの意見を読むことができます。その中でいつも感じるのは、「あるがままの自己で生きることができない窮屈さ」です。これは男や女というような性別だけではなく、学校や職場、あらゆる社会の中で、それが起こっています。自己責任というメッセージが社会全体にばらまかれていて、自分のことは自分でやらなければならないという圧力があります。収入が少ないのも、能力が低いのも、自分の責任で、努力が足りないからだ、と...