2024.11.08 13:38報恩講が勤まりました皆さまこんにちは。11月3日文化の日に令和6年報恩講法要が無事に勤まりました。お参りいただいた皆さま、有難うございました。今年はお天気が良かったので、多くの皆さまがお参りになりました。お手伝いくださったお世話人の皆さまにも御礼申し上げます。皆さんご一緒に声を出して勤行を勤めた後、今回の法話は正信偈(しょうしんげ)の釈尊(しゃくそん)のお話の続きからでした。なぜ南無阿弥陀仏ととなえると浄土に生まれることができる(往生:おうじょう)のか、仏に成ること(成仏:じょうぶつ)ができるのか、その理由を皆さんで確認しました。釈尊のまなざしから見れば、私たちは「何と愚かなことをしているのか」と悲しまれている存在です。自分に問題はないと思っている私たちに、愚かなことをし...
2022.02.06 04:57開教者会報恩講のご案内皆さん、こんにちは。本日も法話会のご案内です。今月の20日(日)に首都圏大谷派開教者会主催の報恩講が予定でされています。開教者会というのは、新しくお寺を立ち上げようとされているお坊さんたちの会で、いずれはどちらかの地域で真宗大谷派のお寺を建てて、仏法(ぶっぽう)、教えをひろめようと志していらっしゃる方々です。全く人間関係がないところから、一人ひとりとご縁を結び、一つのお寺として立ち上がっていくわけですから、そのご苦労も大変なことと思います。今回の法話会は、そんな開教者の皆さんが主催の報恩講です。
2021.12.16 16:25住職ということを縁として(ブログ)久しぶりにブログを更新します。あっという間に今年も終わりに近づいてきました。昨年の12月には、書院の引っ越しを目前に控え、不安と憂鬱を感じていたのを思い出しました。あれから1年。書院の解体、墓地の塀改修工事、書院新築工事と毎日少しずつ進み、もう年内には鉄筋コンクリート造りの建物の上に鉄骨の屋根組ができあがるというところまでやってきました。建築に関して素人だった私も、住職になるということをご縁として、どのような書院にしたらいいのかという課題のおかげで、建築のことを勉強することができました。来年にはいよいよ屋根に瓦が葺かれて、書院らしい外観を見ることができる予定です。内装をどうするか、お参りになる皆さんが使いやすい書院になるようにいろいろと検討しているとこ...
2021.03.07 00:00起工式2021年3月4日(木)11時より、起工式(きこうしき)を行いました。解体工事が進み更地になった玄関付近にテントを張り、ご本尊を安置して、総代の皆さまと建築会社の中村社寺(なかむらしゃじ)の皆さま、東京三組寺院代表として組長の専西寺様とともに勤行をつとめました。